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ドラゴンボールヒーローズの歴史1
ドラゴンボールヒーローズが稼働を開始したのは2010年11月11日。 フラットパネルを採用し、カードを動かすと連動してモニター上のキャラクターが動くという画期的なシステムでした。

【第1弾】
記念すべき第1弾のアルティメットレアは孫悟空、ベジータ、孫悟飯:少年期、トランクス:青年期でした。
ピッコロでなくトランクス?と思ったのですが、ピッコロは最低レアであるコモンで決死の身代わりを持っており、 アルティメットレア同等の価値を持ったカードとして君臨していました。
稼働開始から人気は上々で、休日ともなると筐体の前には列ができていました。
1弾のカードで特に人気があったのは孫悟飯で、超ユニット親子かめはめ波ユニットは発動すれば勝ちというロマン溢れる効果でした。

【第2弾】
第1弾が好評のまま稼働を開始した第2弾では初めてシークレットレアを実装、初シークレットはハッチヒャックでした。
必殺技リベンジャーカノンの威力は凄まじいものでした。
また、キャンペーンカードも発表。今後基本的に毎弾8枚ずつのキャンペーンカードが追加されることになります。
アルティメットレアは孫悟空、孫悟飯:少年期、セル、ボージャックで、孫悟飯は第1弾に続き親子かめはめ波ユニットを持っていました。
気絶しないセル、ダメージ半減のボージャックと、アビリティによるキャラクターの個性付けも確立してきました。

【第3弾】
続いて稼働した第3弾では、キャンペーンカードにカードアクションアビリティであるチェンジを追加。 以降新カードアクションアビリティはまずキャンペーンカードに実装されるのが通例となりました。
通常カードにもカードアクションアビリティ、ロックオンが登場。攻撃する敵を狙えることで、攻略の幅が拡がりました。
3弾のアルティメットレアは孫悟空、ベジータ、魔神ブウ:善、ゴテンクスで、 ベジータの1.5倍ロックオンが人気だったと記憶しています。
また、シークレットはトランクス:青年期で、原作にない設定の超サイヤ人3での登場に驚かされました。
イラストが格好良く、超ユニット技も持っていて、大人気となったカードでした。

【第4弾】
次の第4弾ではキャンペーンカードは実装されませんでしたが、アルティメットレアはどれも秀逸でした。
まずはトランクス:青年期。 前弾のシークレットと同じ超サイヤ人3で、同じ超ユニットまで持ち、ロックオンで高確率で気絶が狙えるという優れもの。
次に孫悟空。パワーとガードが共に2倍というのは当時としては衝撃でした。
次に孫悟飯:青年期。ダメージ3倍が強烈でしたので、わざと気絶を狙ったものです。
最後にフリーザ。筐体に並んだサンプルカードのパワー1万越えを見て、これは欲しいと思いました。
シークレットのベジータはロックオンでダメージ2倍。無条件での2倍ダメージが強力でした。


【第5弾】
次の5弾は新カードアクションアビリティとしてバーストが登場しました。
ロックオンとバーストは現在でもカードアクションアビリティの主力となっています。
アルティメットレアはピッコロ、孫悟空、コルド大王、スラッグで、 遂にピッコロがアルティメットで登場となりました。
この中でもスラッグの貫通攻撃は長期に渡って使える効果でした。
シークレットはバーダック。 超サイヤ人形態で初登場ということもあって、かなりの人気でした。

【第6弾】
6弾では新カードアクションアビリティとして合体が登場しました。
原作をゲーム上で上手く再現したと感心しました。
モニター上で実際に悟空とベジータがベジットになるのは感動でした。
アルティメットレアは孫悟飯:青年期、魔神ブウ:悪、ゴテンクス、ベジットで、 やはりベジットの人気が圧倒的でした。
シークレットは初登場のチルド。初期ガード値5000は未だ全カード中トップなのですが、 人気はアルティメットのベジットにも劣るという不遇のカードでした。

【第7弾】
この頃が最初の人気のピークだったと思います。
筐体はどれも行列ができ、カードの排出に一喜一憂する様があちこちで見られました。
アルティメットレアは孫悟空、魔神ブウ:純粋、ベジット、ブロリー。
ベジットとブロリーが人気でした。
ブロリーは今後も出るカードどれもが高人気となるのですが、やはりイラストの格好良さが関係しているのでしょうか?
シークレットは初のダブルシークレットで、バイオブロリーブロリー。 バイオブロリーは強力なアビリティと圧倒的なキラキラ感、ブロリーはチェンジ大成功で超サイヤ人3になるということで、 以降暫くは人気を保っていました。

【第8弾】
8弾では超アビリティとして時空転送が登場しました。
無条件で追加ダメージを与える初のアビリティで、以降もSやWなど、さまざまな形態で追加されています。
アルティメットレアは超サイヤ人3が揃い踏みで、ベジータ、トランクス:青年期、孫悟空、ゴテンクスで、 いずれもロックオン持ちでした。
シークレットは前弾に引き続きブロリーで、最初から超サイヤ人3形態、超ユニット持ち、イラストが秀逸という事もあって長期にわたる人気カードとなりました。

ここまでが第1期となりますが、稼働開始から好調でしたが、ブロリー登場の頃から人気に火が付いた印象です。
これで第1期は終了となりますが、これほどの人気のまま打ち切るはずもなく、ギャラクシーミッションへと引き継がれていきます。
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